行橋織物ピンバッジ

行橋市の地形型に＊がらみ染小倉織を埋め込んだオシャレな歴史観のあるピンバッジです。
細川忠興侯が1602年に豊前国小倉織の基礎を作りその後、小笠原藩の時代も盛んに織られていました。行橋市にもたくさんの綿花畑があり、時の豪商行事飴屋玉江家の古文書にも綿実商として日本各地へ登り商という廻船問屋として隆盛を極めていました。
そんな所縁のある織物を現代的なデザインとして生まれ変わりました。

＊がらみとは、在来種のエビツル科山葡萄です。細川忠利侯は1627年から4年間豊前国仲津郡大村の地で、日本最古のワインを醸造した記録が細川家の古文書に残っています。